結婚式のプロフィールムービーで感動した or 失敗したエピソード
■エピソード1
新郎の幼稚園からの友達がお祝いとして2人のプロフィールムービーを作ってくれました。アド街っく天国の地域を紹介するベスト20と同じような流れで、2人の生まれた時から始まり、幼少時代、学生時代、社会人、2人の思い出を、そして現在までをムービーにしました。音楽もナレーションも付いていて、本当にテレビでみているのと同じですごいなぁと思いました。編集が上手いと感心しました。でも、内容がちょっと薄く浅いって感じでしたね。なんせベスト20なので、そんなに良いネタを見つけるのは難しいですよね。最初の赤ちゃん、家族との写真は、カワイイね〜と皆さんから声が出ましたが、社会人時代は無反応、現在までいくと2人のラブラブ写真微笑ましいね〜となり盛り上がりました。そして、結構10分以上あったので長がくて…。近所のおじさん、おばちゃんは観てなかったですね。なので、ベスト20ではなく、ベスト10で、時間は5分くらい、そしてもっと中身が濃く、使用する写真は皆さんから声が上がるようなものを選んで編集すれば良かったんじゃないかなと思いました。そして、2人の写真以外にも列席している人達も写っている写真を使うと、会場盛り上がりますよね。
■エピソード2
半年ほど前、私の弟の結婚式に参列したのですが、子供の頃から一緒に過ごしてきた弟のプロフィールムービーを見るのは、なかなか感慨深いものがありました。親戚や友人、職場の人の結婚式に参列するという経験は沢山あると思うのですが、自分の兄弟の結婚式ともなると、そうそうない経験なので、自分自身もどういう感じになるのか全く想像がつきませんでした。とはいえ、普段家では互いにバカみたいな話ばかりしていたような関係なので、笑うことはあっても泣くようなことは無いだろうなと思っていたのですが、プロフィールムービーを見ていたら号泣してしまいました。内容自体は、生い立ちを紹介するような、よくある結婚式のプロフィールムービーだったのですが、やはり、他人のものでなく自分の弟のものなので、写真を見る度に、「あー、あの時あんなことがあったなあ・・・。」と写真が出る度に鮮明に思い出され、同時に、その時の自分の様子などを頭の中で思い浮かべたりすると、昔が懐かしくなって、自然と涙腺が緩んでしまいました。また、結婚後は弟は実家を出て、奥さんと共に新居に移る予定だったのもあり、「これからは、バカ話も出来なくなるのか・・・。」と改めて思うと、凄く寂しい気持ちになり、更に泣けてきました。プロフィールムービーを見て、自分の兄弟の結婚式というのは特別なものなのだなあと、その時初めて感じました。
■エピソード3
私が結婚式で見たプロフィールムービーで印象に残っているのは、最後に新郎新婦の子供からのメッセージがついていたものです。新郎新婦の子供ってどういうこと?と思われるかもしれませんが、私の参列した結婚式の新郎新婦はいわゆる授かり婚で、式を挙げないまま籍だけ入れて夫婦となりました。
そして、その後子供も大きくなり、収入や生活も安定し、貯蓄も出来てきたため、身内とごくごく近しい友人だけで結婚式を挙げようということになったという流れです。結婚式のプロフィールムービーは、だいたいにおいて感動するような作りになっているとは思うのですが、子供からのお祝いメッセージ付きのムービーは今まで見たことが無かったので、その手があったかー!と一本取られたような気分になりました。新郎新婦も嬉しかったとは思いますが、それ以上に新郎新婦の両親が喜んでいるように見えましたね。
せっかく結婚式をやるのであれば、他ではなかなかできないようなプロフィールムービーでみんなをビックリさせたい、感動させたいと誰もが考えると思うのですが、子供が両親を祝うという演出は授かり婚でしか絶対に出来ないものなので、そこを上手く利用した作品だなと感じました。
■エピソード4
披露宴に流すためにプロフィールムービーを作成しましたが、失敗したと後悔している点がいくつかあります。まず、社会人になってから出かけることが非常に少なかったので、学生時代までの写真ばかり使うことになってしまいました。また二人きりで出かけたときの写真はだいたい一人で写っているため、二人きりの写真がほとんど用意できませんでした。友人たちの結婚式のプロフィールムービーでは二人で写っている写真が多く仲良しな雰囲気を演出できていたので、自分たちも二人きりの写真を多く撮っておけばよかったです。次に、テロップを流すスピードが速過ぎた点です。短い時間に多くの写真とメッセージを詰め込もうと思ったのですが、式後に高齢な祖母から「文字がすぐ流れて読めなかった」と言われてしまいました。様々な年代の方を招待したので、どの方にも不自由なく楽しんでもらえるようスピードだけでなくテロップの字の色、大きさなどももっと工夫するべきでした。来ていただくお客様の目線を忘れてしまったことには非常に反省しています。さらに、大学のサークルの写真が中心になってしまい少しカジュアルすぎたかなと思いました。友人だけでなく、主人の会社の上司も多く招待した堅めの披露宴だったので、ふざけたり悪ノリしている写真は2次会のムービーに回せば良かったと思っています。
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